京都の中学英語教員のTOEICの点数にびっくり?

2/11の毎日新聞の記事からです。

中学英語教員、TOEIC「合格」わずか 疑問も


京都府内(京都市をのぞく)で中学英語教員74人を対象にTOEICのテストを実施したところ、730点以上の合格点に達したのは16人で、58人は730点以下、最低点は280点だった、というニュースです。

中学の英語教員は最低でも730点ぐらいはとっていてほしいですよね。最低点は280点だったということですが、これは体調が悪かった人かもしれませんね。

実施されたのは50歳未満の教員対象ということですから、そんなにリスニングが軽視された時代でもないと思うのです。
現在40代半ばの私の中学、高校の授業を思い出すと、必ずネイティブの発音をカセットやCDで流していたし、講師もそんなにひどい発音の人もいなかったです。

でも、個人的に思うのは、中学教師は授業以外の指導面がすごく大切な時期だと思います。もちろん、TOEICの点数が高くて、なおかつ、指導力もあったら最高だと思うのですが、私が親だったら、多少TOEICの点数が悪くても、生徒のことをちゃんと見てくれて、良い指導をしてくれる教師の方がいいなと思ってしまいました。最近、いじめの問題もニュースでよく見るからかもしれません。

そういえば、教育実習をしたときの担任の教師から
「教師は教えるだけじゃないから、英語が好きだけじゃ、中高の教師になるのは難しいと思うよ。教えるのは10%ぐらい、生徒指導が50%で、残りは保護者対応。」と高校の教師でさえ言ってました。
なので、ましてや中学教師、もっと大変ですよね。

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