翻訳者はどんな人が多い?
現在、翻訳コーディネーターとして働いていますが、どんな翻訳者が多いかというと、圧倒的に30-50代の女性が多いです。
翻訳者のメリットは、フリーランスということです。
・どこでもPCがあれば仕事ができる。
・自由に自分で時間を決めて作業できる。
ということで、子育て中の女性が両立できる仕事です。会社に行く必要もないので、子供が昼寝をしている最中などに作業ができます。夜中の作業も可能ですよね。
次に多いのが、定年退職、もしくは早期退職した人。これは男性の方が多い感じです。
メーカーなどで海外勤務をしていて、早期退職してやっている方。結構います。
最後に副業の人
現在、企業で働いている方で、隙間の時間の小遣い稼ぎなのでしょうか。土日のみしか作業できない方。または平日は1,2時間のみ作業します、と言われたりします。
翻訳の仕事の見つけ方
1、翻訳会社に登録する。現在、私がいる会社は、翻訳者は登録制です。登録したい翻訳者にはトライアルテストを受講してもらい、一定レベルに達していれば登録できます。翻訳会社は常に翻訳者の登録を募集していますので、この方法で翻訳者になるのが一番スタンダードかもしれません。
ただ、トライアルテストに合格しないと、登録できないので、初心者には少しハードルは高めかも?
2、クラウドソーシングサイト で探す。
有名なクラウドソーシングサイトと言えば、ランサーズとクラウドワークス
でしょうか?この2つは翻訳に限らず、様々な仕事の登録があります。
その他、翻訳に特化したクラウドソーシングサイトとしては、conyacなど の翻訳サービスがあります。
クラウドソーシングサイトは割と登録も簡単ですが、仕事を選ばないと、苦労しても報酬が割に合わないということもありますので、注意が必要です。
3、翻訳スクールや翻訳スクール運営のウェブサイトを利用。
翻訳者になりたいと思い、翻訳スクールに通っている人も多いと思いますが、翻訳スクールによっては、仕事をあっせんしてくれる所や紹介してくれるところもあります。
翻訳の専門学校フェロー・アカデミーは、翻訳ネットワーク「アメリア」を運営しており、年会費: 16,200円 (税抜 15,000円)入会金:5,400円 (税抜 5,000円)で翻訳の情報が満載。
翻訳の模擬トライアルでスキルアップ!多彩な翻訳求人約300件!
★2月限定 Amazonギフト券で入会金キャッシュバック!翻訳者ネットワーク「アメリア」
アメリアでは、仕事情報はもちろんのこと、コミュニティ掲示板での交流、毎月トライアルに訳文提出し、自分のレベルの確認もできます。(応募料1500円(税抜))
翻訳者は、あまり稼げない?
翻訳者は頭をかなり使う仕事の割には稼げないかもしれません。
翻訳者の力量にもよると思うのですが、将来性も、それほど期待はできないかもしれません。
翻訳の単価は年々落ちてきていますし、機械翻訳、翻訳支援ソフトの発達、クラウド翻訳による価格破壊。誰でも同じぐらいの品質であれば安い方がいいです。
昔から翻訳は将来なくなる仕事と言われていますよ。ただ、違和感なくわかりやすい翻訳が機械翻訳で完全にできるか?というと難しい問題ではあると思います。
定年後や副業の小遣いぐらいということであれば、稼げるかもしれませんね。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村