新人翻訳者が仕事を依頼してもらえるよう努力していること

仕事がもらえるよう努力していること4つ(コーディネータの経験を踏まえて)

今年、フリーの翻訳者として働き始め、パートで働いているときよりも多い年収に達することができました。(そんな少ない収入じゃ全然ダメという方もいるとは思いますが)

そこで今日は仕事を継続してもらえるよう私が努力していることを、コーディネータの経験も踏まえてシェアしたいと思います。

ちなみに分野は主にマーケティング系で、たまにリーガル文書を訳すこともあります。

以前、某零細翻訳会社で働いていたときにも、コーディネータの立場から依頼したい翻訳者について書いてますので、こちらも良かったら参照ください。

依頼したい翻訳者とは?
翻訳コーディネーターの仕事とは? 翻訳コーディネーター兼チェッカーとして働き始めてから半年以上経ちました。 ちなみに翻訳会社での翻訳...

メール返信は20分以内に

翻訳打診のメールが来たら、10~20分以内に返信することにしています。コーディネータをやっていた時に思ったのは、翻訳者やチェッカーを早く決めてスケジュールを確定させ、クライアントに連絡したいと思っていました。

またメール返信が遅い翻訳者は待つのが面倒なので、メール返信が速い人から打診していました。

もしベテランや特殊分野の翻訳者だったら、メール返信がない場合、電話やSMSでフォローの連絡があるかもしれません。

でも、新人翻訳者の場合、返信が来なかったら別の翻訳者に打診するだけです。この1年、翻訳会社から電話連絡が来たことは一度もなかったです。すべてメールでした。

なので、打診されたら即メール返信。これが鉄則だと思います。
もし他の予定が入っていて断る場合は?
もし、予定が入っていて対応できない場合であっても、コーディネータの立場から言うと15分以内の返信はありがたかったです。

あまり早すぎると(打診後数分以内に返信)、そんなに速攻で断らなくてもいいじゃん!と思ったこともありましたが、出来ない理由や今後のスケジュールなども添えて断りメールを入れると、次に打診がしやすいです。

メールの例:今週は他社のプロジェクトで時間がとれません。来週(具体的な日付をいれると良いかも)からは空いてますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

納期厳守

納期厳守は新人としては絶対です。翻訳の質が高いか、特殊分野の翻訳で他に翻訳者がいない場合は、多少納期に目をつぶってくれる会社もあるかもしれません。

でも、大して実力も経験もない新人翻訳者はとりあえず納期は厳守しましょう。万が一遅れそうな場合は、どのぐらい遅れそうか早めにコーディネータに連絡してください。もしかしたら、超重要案件かもしれないですし、早めに連絡することで、他の翻訳者に少し引き取ってもらうなどの対応をしてもらえます。

一番ダメなのは、納期時間が来ても何も連絡せず、遅れて平気で納品してしまうことです。信用を失うと思います。(ただ私が働いていた超零細翻訳会社では、納期が遅れでも翻訳者不足のため、目をつぶって再度依頼もしていました💦)

単価は低くても最初は我慢

現在の私の単価は高くないです。たぶん翻訳者の最低ラインぐらいだと思います。新人だから仕方ないのかな?これから実力つけて単価を上げたいとは思っています。

しかし、超零細翻訳会社にいたとき、この最低ラインの単価はその会社の登録翻訳者の平均単価でした。ベテランでもこの単価でした。中にはこれより低い人もいました。

だから、今はあんな経験がある人でもこの単価で頑張ってたんだから、私も文句は言わないという感じです。

そしてコーディネータの立場から言うと、いくら翻訳が上手くても、単価が高い人は会社の儲けが少なくなるので、あまり頼みませんでした。というのも、翻訳会社に依頼してくるクライアントに安ければ安い方がいいという方が多かったからかもしれません。

大手の翻訳事務所の場合は、質を売りにしている場合もあるので、この状況とは異なるとは思います。

まとめると、翻訳会社によっては、単価は安くした方が頼まれやすいと思います。ただ、モチベーションも下がると思うので、自分が納得いかないところまで下げる必要はありません。

翻訳支援ツールは使えるようにすること

現在私が所有しているのはトラドスのみですが、翻訳会社からの依頼はトラドスを始め、MemoQやXTMなど、支援ツールを使用した案件が90%以上です。

どの支援ツールを使うことが多いのか、また購入する必要があるのかは、登録している会社によると思います。

超零細翻訳会社ではワードやテキストを翻訳するという原始的な依頼が70%でした。なので翻訳者にも、「ワードに上書きで」とか「原文の下に和訳を入れてください」なんて頼んでいました。

しかし、大手翻訳会社や海外ベースの翻訳会社は、たぶんほとんどが支援ツールを使用した翻訳だと思うので、これは使えるようにした方がいいです。

もし私が支援ツールは使えません!と言っていたら、仕事の依頼はなかったと思います。

以前、零細翻訳会社でトラドスを使う案件があったので、必死にトラドスの使い方を覚えました。SDLの有料講習で基本操作資料など手に入れ、これが役に立ちました。

翻訳支援ツールは、どこも大体似ています。ソースが左側、訳文を右側に入力して、メモリー内の訳文が画面のどこかに表示されるという感じです。

たぶんトラドスを使いこなせたら、他の支援ツールも使えるんじゃないかと思っています。(全然違う場合もあるかもしれません)

トラドスについては以前記事にも書きました。

翻訳支援ソフト、Tradosの価格は?翻訳者なら購入は必要?
トラドスって何? 翻訳をしている人であれば、必ず聞かれたことがあるのではないでしょうか? トラドスは使えますか? トラドスとは、翻訳支...

ただしその記事は2年前の情報なので、最新情報はこちらから(SDLからの回しものではありません)

https://www.sdltrados.com/jp/store/ パートタイムエディションでしたら、現在も365日間1万円です。

まとめ

今回は私が仕事を依頼してもらえるよう努力していることを、翻訳者とコーディネータの立場を踏まえてまとめてみました。

この4つを守れば、新人でも多少は仕事を回してくれるんではないかと思っています。

しかし、考えたらまだ他にもありました。長くなりそうのなので、また後日アップしていきます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク